子供頃から変わらず、ずっとなんです
だってボクは今でもカレーが1番好きだから
前売りチケットをご予約頂いた先着250名の皆さんには
今年ももれなく『ハイコー給食』をご提供させて頂きます
献立はいつもの『カレーライス』と『豚汁』
教室に張り出された献立表
何でもないカレーライスがなんであんなに嬉しかったんだろうと
おかわりに並びたくて一生懸命に食べた豚汁は
もうみんな大人になってお金を出せばどんな豪華な食事もすぐに簡単に食べる事ができますが
一生懸命食べた記憶ってあの頃の給食くらいなのかも知れなくて
特別でもなんでもないくらいの方が給食なのかなーって
食べる場所が隠し味で『何を食べてもおいしいね』って君と
そんな風に机を並べて食べて頂きたいんです
(でも1人で食べてもそれはそれで味わい深いので1人で来る人も安心してください)
特別なものはご用意できませんが
何事も『ちょうど良い具合』がありますからね
美味し過ぎないくらいが1番ホッとするのではないでしょうか?
さあさあ列に並びましょう、みんなそろっていただきましょう
尚、給食の提供時間は『お昼休み』の時間のみとさせて頂きます
大変に身勝手なお願いとは重々承知ですが
今年はいつもより少しだけお昼休みの時間を拡大しますので
『ハイコー音楽のお昼休み時間』に集中して給食を食べてもらえると助かります
給食当番の女の子たちも皆さんと同じように4200円のチケットを購入して
その上でボランティアで給食当番を引き受けてくれていて
そんな給食当番の女の子たちにも少しでもハイコーフェスを楽しんでもらえるように
ハイコーフェスに集まってくれる皆さんなら、ちゃんと『ルール』を守ってくれると信じています
どうか来場してくれたお客さん皆さんにも少しだけ協力して頂けたら幸いです
ハイコーフェス当日に、給食係で約300食分のカレーと豚汁を仕込みます。
給食係として一年振りに会う人と再会を喜んだり、タミさんが用意した今年の出演者の曲を聴きながらあーでも無いこーでも無い話をして準備はどんどん進みます。
早朝から準備したカレーが仕上がる頃、出演者の方々がやってきてリハが始まります。給食室でカレーをかき混ぜその音を聴きながら、これからどんなサイコーの日になるんだろう、と思う瞬間が私は好きです。
午前の部が終わるとカレーの配膳を待つ長い列が給食室から体育館まで続きますが、ハイコーフェス給食係の連携プレーでカレーと豚汁を皆さまの元へお届けしますね!
ハイコーフェス実行委員(給食担当)
加藤七生(ななみちゃん)
※写真右側の賢そうな方
■進藤くんから一言
「ハイコーフェスの3K職場」、「ハイコーフェスの魔境」などなど、
ハイコースタッフからも「絶対やりたくない仕事No.1」と恐れられる給食室の激務を支えた鉄の女。
「米米CLUBの元メンバー」かと思うほど、ただひたすら米を炊きまくり、
給食室と言う名の戦場で数々の修羅場をくぐり抜け、多くの人の胃袋を支え続けてくれました。
とにかくキツい給食係は、とてもボクの口から「やって欲しい」とお願いする事もできずで、
(そりゃあそうです、他の持ち場と違って、腰を据えてライブを見る事が出来ません)
ほぼ全員が自らの意志で志願してやってくれています。
それはまるでお国のためにと立ち上がった、あの志願兵たちのように・・・。
そんなハイコー給食志願兵たちの気持ちを1つにまとめ、
ゴボウと言う名の機関銃をささがきし続けた特攻隊長。
司令官として最前線で指示を取るこーちゃんも、
「ナナミちゃんいないと給食回せないわ!」と脱帽の手際の良さが光ります。
今年もどうかあの拠点を守り抜き、無事ご帰還される事を祈るのみです。
皆さんもどうか「いただきます」と手を合わせる時に、給食志願兵たちの無事も祈ってあげてください。
卒業証書 給食係代表 加藤七生殿
あなたは永きに渡り給食係として無償の愛を注ぎ続けてくれました。
誰もやりたくないキツい仕事を担当しているにも関わらず皆勤賞は凄い事です。
普通だったら「やってられねーわ!」って投げ出します。
どんなに奇跡の場所でも、どんなに奇跡の音楽があっても、人は皆、腹が減ります。
腹が減ったら腹が立ちます、腹が立ったら音楽も何もあったものではありません。
「奇跡」が成り立っていたのは、「やさしい世界」が成り立っていたのは、
空腹で腹を立たせなかった給食係のみんながいてくれたおかげです。
ライブも見ずに本当に本当に嫌な役回りを頑張ってくれてありがとうございました。
美味しい美味しいと評判の給食係のみんなが作ってくれたカレーと豚汁を、
オレはまだ一口も食べた事がないので、今年こそたらふく口にしてみたいです。
ご卒業おめでとうございます、今年の給食は涙で少ししょっぱいかもだから、塩分控えめでお願いします。