ハイコーシネマ

全校生徒が集まって見た映画がありました

『おじいちゃんの海』だったと思います

それがどんな映画だったかさっぱり覚えてないんだけど

体育館に大きなスクリーンを出して暗幕を張って見たその景色だけは

今でもハッキリと覚えています

 

たった1度だけ怖くて有名だった英語の先生が

『今日の授業は洋画鑑賞』って

教室のテレビで見せてくれた映画も忘れられません

ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンの『ボディーガード』は

先生が好きな映画だから見せてくれたのか

先生が何かを伝えたくって見せてくれたのか

それから何度となくテレビの再放送で『ボーディーガード』を見る機会があっても

今思い出して見ても、何だか全然分かりませんが

分かりやすいくらいに『愛』がテーマのその映画をボクは

斜め前の席、大好きな女の子の背中越しに

食い入るようにずっと見ていたのだけを覚えています

 

中学生のボクの夢は『映画監督』になる事で

どうしてもここでやってみたかった事の1つが『ハイコーシネマ』で

誰も楽しみにしてくれなくてもボクが誰より楽しみなんです

 

そんな想いで続けている『ハイコーシネマ』ですが

『力の入れどころが全部間違っている』で有名な『ハイコーフェス』の中でも

その筆頭がこの『ハイコーシネマ』で

当日はほとんどのお客さんは『ハイコー音楽』のステージに夢中なので(それは当たり前ですね)

『ハイコーシネマが楽しみだなー』って

それを目的に『ハイコーフェス』に来てくれる人なんかほとんどいないのが当たり前で

当日の映画館教室なんかほとんど全ての時間がガラガラで

台本を書いて、キャストを集めて、撮影をして、編集をして、DVDを焼いて、パッケージを作って

前日は暗幕を貼ったり、プロジェクターを設置したり大掛かりな会場の設営をして

にも関わらず、とにかくとにかく手が掛かって面倒臭いの塊みたいな『ハイコーシネマ』なんですが

でも、面倒臭いから辞めちゃうなんて、自分の彼女がブスだから嫌いになるのと似ていて

(分かりにくいと思いますが、好きなのにちゃんと受け入れられないと言う例えですよ!)

『ハイコーシネマ』を辞めてしまったら、ボクの彼女がブスだと認めてしまうみたいで嫌なんです

 

なので、こんなに愛している『ハイコーシネマ』を

せっかく『ハイコーフェス』に来て頂いた皆さんに

ちゃんと見てもらえないのはあまりに淋しいじゃないかって事で

去年からの大革命がこちらです(ドカーン!!)

 

昨年から『ハイコーシネマ』の上映会は廃止としましたので

当日は皆さん思う存分に『ハイコー音楽』に集中してください!

 

でも『ハイコーシネマ』は永久に不滅です!

『ハイコーシネマ』は強制的にお土産にしちゃいます!

 

前売りチケットを予約頂いた先着250名の皆さんには無料でプレゼントしちゃいますので

『ハイコーフェス』が終わって何日かして

『1人になってさみしいな』って、『ハイコーフェス』の事を思い出しながら

そうやって1人でシコシコと見てもらえたら嬉しいです(コソコソでも良いけど、あえてシコシコです)

 

ハイコーフェス実行委員で作る『ハイコーシネマ』は

『ハイコー音楽』に出演するアーティストの楽曲を1曲づつ使用させて頂き

その曲をタイトルと主題歌に短編映画を作成するものです(出演者や所属事務所のNGが出た場合は除きます)

 

毎年『本編より良い!』と評判の『ハイコーシネマ予告編』も

完成次第この場にUPさせて頂きますし

主題歌に選ばれたその曲はもちろんハイコーフェス当日の『ハイコー音楽』でも歌って頂く予定です

 

『ハイコーフェス』を愛するどうしようもないボクらの姿を見てあなたが

『ちっぽけでバカバカしくて、でもなんでか愛おしい』って 

短い短いちいさな10本の短編映画が

あなたの忘れられない映画の1つになってくれたら嬉しいです

 

 

 

 

 

 ハイコーフェス実行委員担当者による決意表明

 

お金を沢山もらえる仕事をしているのにやめてしまったり、

行ってはいけないのに行ってしまったり、

「やめておけば良いのに」と人が思っているのに、

やってしまう衝動を一先ず「ロック」と言う事にしておいて、

僕は「ロック」になれなかった過去があります。

 

小学生の頃に映画を撮りたくて、

「こういうストーリーなのだ」と母に説明したら、

「そんなの誰かがもう撮っている」と言われて、

他にも色々言われたのだけど、そこで諦めてしまいました。

本当に撮りたかったら突き進めば良かったのに、

小学生の僕には「ロック」が足りなかったのです。

 

あれから20数年過ち、映画を撮る事も、小説を書く事も、何もかも諦めていた時、

シェフ(ハイコーフェスの進藤さん)に「映画を撮ってくれない?」と言われました。

その時、眠っていた僕の「ロック」が目を覚まし、今に至る次第です。

 

ハイコーシネマについて、ですが、

僕にとっては「ロック」です。

なかなか言う機会がないからこの場を借りて言わせて頂きます

 

ハイコーフェスありがとう。

 

フェスもシネマも「ロック」です。

 

ハイコーフェス実行委員(ハイコーシネマ担当)

柴田祐亮(柴田くん)

一見すると気が滅入るほど陰鬱なヤバイ人ですが、

宿泊用の布団が足りなくて困っていればどこからともなく大量に布団を準備してきてくれたり、

困った時は「大丈夫です、どうせ生きてても暇なんでやります。」って具合にヌーンって感じに出てきては、

誰も見ていないところでしっかり役目を全うしてくれている、いろんな事を察してくれる人。

まるで幽霊のような存在でありながら、きっと「良い幽霊」、鬼太郎の仲間の方の妖怪かとも思っています。

例年ハイコーシネマはボクが7割、柴田くんが3割くらいの配分で脚本と書いたり撮影をしたりしてますが、

湧いて出るほどの才能だけで作っているボクに対して、

柴田くんの映画は時折本当に手の込んだ考え込まれたセンスの良いのがあるので、

今年は春からプライベートが充実しているので勢いに乗っての会心の作品が期待されます。